5月11日(日)、組合は『深川・吉野屋』と共に江東事務所のある「木場一・六丁目町会」の防災訓練に参加協力しました。
午前8時30分、江東事務所の隣地スペースや公園に、町会や防災協力隊など関係者の方々をはじめ東京消防庁、深川消防署、深川消防団第七分団の方が集まり、AEDの扱い方や三角巾を使用した圧迫包帯止血法、消火器の取り扱いのレクチャーを受け、災害時を想定した炊き出しも行われました。
その後、吉野屋による屋形船の乗船体験として参加者の方々を乗せて江東内部河川をめぐりながら、船内では防災DVDの視聴、消防団員の方々による「3.11から得た教訓」や「地震時の身の守り方」などの講演が行われました。
組合は、2007年から江東区と『災害時における救助物資等の輸送用船舶及び係留施設の優先提供に関する協定』を締結しています。江東エリアは昔から舟運の町として至るところに水辺があり水路が張り巡らされており、こうした地の利を活かして、有事の際に「屋形船」などの船が、救助や支援物資の輸送モビリティとして活躍することが期待されています。
これからも災害時に備える訓練などに積極的に参加し、地域住民の方々との共助を大切にしたいと考えています。