東京湾遊漁船業協同組合
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カサゴの稚魚38,000尾を東京湾・羽田沖と若洲海浜公園に放流しました(平成21年7月14日 実施) 昨年末に孵化した愛知県産の稚魚です  平成21年7月14日(火)、当組合と日本釣振興会東京都支部の共催により、カサゴの稚魚38,000尾を、羽田沖と若洲海浜公園に放流しました。
 今回のカサゴは、愛知県産で、昨年末に孵化した稚魚です。
 体長は、平均6.5センチほどで、小さいながらも非常に状態が良く、活魚車での長時間輸送の受難を乗り越え、ピチピチと元気良く愛知から到着しました。
地元の大田区立大森第一中学校が参加  当日は、梅雨の晴れ間で天候も上々の“放流日和”でした。
 今回のカサゴ稚魚放流は、日本釣振興会の役員16名と当組合からの42名、地元中学校の1年生120名の総勢180名による共同作業となりました。中学生は、総合学習の一環として参加してくれました。
午前9時に、集合場所の平和島「まる八」桟橋に生徒さんが到着し、まずは、ご挨拶。
 続いて、稚魚の観察やタグ付け作業、バケツリレーによる放流船への運搬などを、組合の青年部スタッフと一緒に行っていただきました。
 そして、ライフジャケットを装着して放流船に乗船、いざ東京湾羽田沖へと出港です。
 飛行機が頭上を行き交う羽田沖に到着すると、生徒さんひとり一人が放流稚魚を小分けにしたバケツを手にスタンバイ。
 38,000尾のカサゴの稚魚は、生徒さんたちの「元気でねー」、「大きくなってね!」という大きな声援に見送られ、一斉に放流されました。
私たちが稚魚放流を組合の事業として始めたのは昭和63年からです  海を目前にしながら育った地元の中学生でも、「生きた魚に触れ合うのは初めて…」、「船に乗るのは初めて…」というお子さんもいらっしゃいます。
 私たちは、この放流体験が“現代っ子”たちにとっての良い経験になればと思っています。
 また、私たちが稚魚の放流を継続しているのは、東京湾が「身近かにある豊かな海」として存続してほしいという願いからです。
 東京湾は、年々繰り返される埋立工事や開発工事を受け入れている海ですが、その都度、逞しく再生する「生きている海」です。
 江戸時代から「江戸前」と呼ばれ、私たちに豊かな海産物を提供し続けてくれています。
 広大な東京湾に放流する数万尾の稚魚は、再生の一役としてはほんのささやかなものですが、東京湾で仕事をし、生きて生かされている私たちからの感謝の気持ちです。

 私たちは、これからも“放流すること”を通して、いつまでも“豊な海”を見守り続けていきたいと思います。
※今回のカサゴ稚魚放流事業が、釣りビジョンの「つりステーション」で放送されました。よろしかったら釣りビジョン動画でご覧ください。バナーをクリック(→)。

※タグ付き放流魚は、毎年、東京湾内の漁業者や釣り人によって採捕されています。放流魚の生態調査にご協力ください。再捕された方は、お手数ですがこちらまでご連絡をお願いします。
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